MARS代表 花井十伍からのメッセージ
18世紀「人権」という概念が成立してまだ300年と少ししか経過していません。
この間、人間が人間を抑圧した様々な歴史を乗り越えてきました。
そうして曲りなりにも、人権尊重が国家の基本であると考える人が多数を占めるに至っています。
しかしながら、「人権」の形骸化の下では、人間の本性を前に、
国家レベルであっても、人権を侵す不当な扱いを阻止することはできません。
私たちは、この形だけの「人権」を、今一度、血の通った権利として、
私たちの身体に引き寄せなければならなりません。
それ故、そこから立ち現れる本来の「人権」に再度出会うべく、
「医療と人権」をキーワードに下記のテーマでシンポジウムを構想しました。
第1回目の講師は当法人代表花井が務めますが、2回目以降は講師が変わって登壇します。
【今後の内容】
・優生思想と遺伝子、堕胎
・福祉としての医療
・人を対象とする研究
・医療における自己決定とインフォームド・コンセント
・公衆衛生と人権制限
・医療とジェンダー・セクシャリティ
ウェビナーURL:https://us06web.zoom.us/j/82652227352?pwd=EwIyTB1S1SFY7I98wyRclgWRHbssMD.1
パスコード:495842